サイト内検索

What's New!

042西南戦記 都城軍議の図 

せいなんせんき みやこじゃうぐんぎのづ              

 

永島孟斎                 国立国会図書館 蔵

 

明治十年十月六日御届

出板 小林常吉  八丁ホリ水谷丁四バんち

画工 永島辰五郎 須田丁四バンチ

三枚六銭

 

右図:中根半七

中図:桐野・前原一角・辺見十良太・西郷隆盛・町田敬二郎

左図:村田新八・中島武彦・貴島清

 

鹿児島の賊軍ハはじめ肥後路に暴威をたくましうして屢々官軍に抗撃せしかども官軍の兵勢日を追て盛んになり賊兵漸次(しだい)に衰ろへ肥後を脱して日向の都の城に拠りしが忽ち大兵に囲まれて保つを能ハず諸将本丸に會合し必死突出と評決し酒宴を設け只一戦に囲ミを破り佐土原の方へ退きたりのち鹿児島に突出して名だたる将士ら皆ことごとく戦死を遂たり

 

画像をクリックすれば拡大画像をご覧頂けます。

フラッシュギャラリーではフルスクリーンでご覧になれます。

 

前の作品へ                      次の作品へ

細部を見るにはこちらからどうぞ。別画面が開きます。

少し時間がかかります。

メモ

タイトルのフリガナの みやこじゃう は みやこのじょう である。宮崎県南部の都市で鹿児島県と境を接する。内陸の盆地で守備に適していたが7月後半には官軍の手に落ちる。ここにいたり戦局の逆転はほぼ絶望になったといわれる。

参考:西南戦争 ウィキペディア日本語版2012年4月27日 (金) 04:44UTCの版

http://ja.wikipedia.org/wiki/西南戦争#.E9.83.BD.E5.9F.8E.E6.96.B9.E9.9D.A2


1 日本国内への配送に適用されます。その他の国についてはこちらをご参照ください
概要 | 配送/支払い条件 | プライバシーポリシー | サイトマップ
Ⓒ 2011 西南戦争錦絵美術館 All Right Reserved